カシオテクノ

導入事例

企業の導入事例

カシオテクノ×.com Master

「.com Master」を基盤に、公的資格を活用したマルチテクニカル人材育成スキームを確立。

カシオ製品の保守・修理・ソリューションを事業基盤としたサービス専門会社のカシオテクノ株式会社。扱う製品は、コンシューマ向けから企業向けまで多品種で、特に現在はソリューション事業に力を注いでいます。それを担うマルチテクニカルスキル人材を育成するために、人材育成スキームを構築し公的資格取得の奨励策を打ち出している同社では、新たに「ドットコムマスター」を導入しました。
資格取得費用を会社が全額負担するとともに、「ドットコムマスター」のオプションサービスである「eラーニング教材」や自社各拠点で社員がまとまって受検できる「出張検定」なども活用。企画から撤去・新設までのライフサイクルマネジメントを事業推進コンセプトに掲げる同社にふさわしいマルチな人材の育成に貢献すると同時に、人材育成スキームの基盤となる資格としての役割も果たしています。

人材育成の課題
  • 公的資格を活用した人材育成スキームの体系化。
  • 多様な事業部門に対応可能なスキルを持った人材の育成。
  • ソリューション企業として必要なITスキルの獲得・標準化。
導入の決め手
  • ITスキルの基盤となる体系的で汎用性の高い資格。
  • eラーニング教材や出張検定など利便性の高い仕組みを兼備。
  • 資格取得に至る過程を重視したバランスの良いカリキュラム構成。
導入後の効果
  • ドットコムマスターを会社標準とした人材育成スキームの体系化を達成。
  • 同社のライフサイクルマネジメント事業推進に合致したマルチな人材の育成。
  • 公的資格取得による社員のスキル向上とモチベーションの向上。

「人間力」会社の財産=人を経営の根幹に据え
公的資格を核とした人材育成を推進

 カシオ製品の保守・修理を事業基盤としたサービス専門会社である当社は、時計、電卓、携帯電話、デジカメ、パソコン、プリンタ、ソフトウェアなど、コンシューマ向けから企業向けまで多品種な製品の保守・修理を行っています。また、近年はLAN構築やヘルプデスク(コンタクトセンタ)などのソリューション提案に大きな力を注ぐようになっています。事業部門は「コンシューマ」「システム」「通信」「ソリューション」の4つに分けておりますが、社員に対しては単一の部門にとどまらない、より広範なスキルを身につけることを求めています。
 一方で、かねてから「人間力(サービスは人なり)」経営の根幹と考える当社では、平成13年から社員の公的資格取得を奨励する制度を導入しています。企業トップが常に資格取得の重要性を訴えるメッセージを発するなど、全社を挙げた取り組みを進めた結果、現在では資格取得を核とした人材育成が企業風土として定着しています。
 その中で、IT関連の資格においては、従来は初級シスアド(現在のITパスポート)を会社標準としていましたが、「ドットコムマスター」の存在を知り、平成22年4月から新たに導入しました。

事業戦略部
部長
伊藤 栄一氏
資格取得はそれ自体が目的ではなく、その過程での学習が人材育成に大きな意味を持ちます。「ドットコムマスター」を基盤とした人材育成スキームを通して、社員のスキル向上意識が一層高まり、マルチテクニカルな人材の育成というミッション達成に大きな成果を上げています。今後も取り組みを加速させます。

全事業部共通で取得すべき資格として
「.com Master★」を全社員対象に導入

 導入の決め手となったのは、ITの基礎から体系的に学べる汎用性が高い資格で、マルチな人材の育成につながる点です。現在当社では、それぞれのお客様のニーズに合致した製品の企画・販売から撤去・新設までをワンストップで提供する「ライフサイクルマネジメント(LCM)」を推進し、新規事業を伸ばすという事業指針を打ち出しています。それにふさわしいマルチな人材の育成に役立つ資格が、「ドットコムマスター」だと判断しました。
 「ドットコムマスター」には、社員が部門を問わず知っておくべきことがすべて盛り込まれ、基礎から体系的に学ぶことができます。特に最近は、たとえば時計であっても、スマートフォンとデータのやり取りができるような機能が付いているなど、ITとの親和性を持った製品が増えています。それだけにスタッフ部門を含めたすべての社員にとって、ITスキルの獲得は必須です。
 また、任意の場所・時間で団体受検が可能な「出張検定」を利用することで、土日でも、自社の各拠点でも受検が可能だという利便性も魅力でした。当社では24時間365日体制を取っている部門もあるため、受検日程や場所の調整は大きな課題。その点、出張検定なら都合に合わせて柔軟に調整することができます。
 当社では、事業部別に推奨資格をレベル1からレベル4まで設定していますが、「ドットコムマスターシングルスター」については、全事業部共通で必須かつ最も基礎的なレベル1に位置づけています。その上で、それぞれの事業部ごとに必要な上位資格を取得する体系を整えました。いわば「ドットコムマスター」は、会社の人材育成の全ての基盤となる資格であるわけです。

事業戦略部
人事企画室 室長
辻 光紀氏
ライフサイクルマネジメント(LCM)事業を推進する当社にとって、すべての社員が学ぶべきIT知識が詰まった「ドットコムマスター」は、大きな意味を持つ資格です。「コールセンターの日常業務でお客様へのお役立ちができる」といった声が社員から寄せられるなど、現場ですぐに使える実用的な資格でもあり、当社の人材育成の柱となっています。

■カシオテクノ様の事業におけるライフサイクルマネジメント(LCM)
カシオテクノ様の事業におけるライフサイクルマネジメント(LCM)の図

eラーニングや出張検定を有効に活用
急速に広がりつつある取り組み

 「ドットコムマスター」導入にあたっては、特定の社員だけでなく全社での取得を目的に、社員の自主性に委ねた個人単位の受検ではなく、それぞれの部門ごとに組織立った団体での受検を推進することにしました。具体的な運用としては、「シングルスター」の公式テキスト、eラーニング、出張検定をセットにして学べる仕組みを構築しています。また、教材、受検料、交通費のすべてを会社が負担し、合格者には報奨金を出すなどして、資格取得をフルサポートしています。
 管理者が率先してチャレンジし各部門内で役立つ資格として推進した結果、急速に浸透し、受検者も増加しています。全国各地の拠点からも「うちでも出張検定をやってほしい」という要望が寄せられるなど、取り組みが広がりつつあるのを実感しています。また、社内のグループウェア上で、合格者をアップし社内周知を図るとともに、掲示板上に各社員が勉強方法やQ&Aを書き込むようにしたことで、社員の一体感の醸成とモチベーションアップにもつながりました。
 新たに整備したこの人材育成スキームを通して、今後も人格形成と技術形成をバランスよく進めたいと考えています。その中でも「ドットコムマスター」については、さらに取り組みを推進して、2011年度中に数百名程度のシングルスター資格取得をめざしています。保守サービス企業からソリューション企業への成長を加速するため、「ドットコムマスター」を基盤・標準ITスキルとした人材育成スキームが大きく貢献し今後のさらなる会社飛躍につながるものと確信しています。

■カシオテクノ様の推奨資格
カシオテクノ様の推奨資格の図

NTTコミュニケーションズ担当者より一言

カシオテクノ様のソリューションビジネスを
「ドットコムマスター」をはじめとする弊社サービスでフルサポートさせていただきます。

NTTコミュニケーションズ
第三法人営業本部 課長代理
石森 幹也(写真左)

カシオ商品の保守・修理を事業基盤としたサービス専門企業。
カシオテクノ株式会社
URL:http://www.casiotechno.co.jp/
設立:平成9年
資本金:1億円
本社所在地:東京都千代田区神田佐久間町2-23 カシオ秋葉原ビル
従業員数:445名
事業内容:電子応用機器(時計、音響機器、通信機器、映像機器、光学機器等)の販売および修理、コンピュータおよび周辺機器の開発・販売・修理並びに保守業務、コンピュータソフトウェアの開発・受託・販売並びに保守業務、コンピュータに関するコンサルティングおよびコンピュータ技術者の派遣、電子応用機器およびコンピュータに関する部品・消耗品の販売および修理など

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